ビルマホシガメ(2004)孵化情報
今年も待望の、コガメ達が誕生しています。画像の子は昨年の9/21が産卵日で、今年の2/21に孵化しましたのでピッタリ5ヶ月で孵化したことになります。昨年の子達は4ヶ月で孵化したのですが、今年の子が5ヶ月だった理由としては、孵化率を上げる為に飼育温度を下げた為だと思います。昨年と種親(♂♀)とも同じです。
今年の子もこの体勢で約1日がんばっておりました。手助けしてあげたいのですが自力で孵化をさせたいので見守ることにしています。余りにも永い為、孵化の瞬間を収めることが出来ませんでした。スミマセン。
私が気付いた時にはこの状態でした。思った通り甲羅が変形しています。又、この時期が一番危険な時でもあります、それは逃げたい一心で手足をばたつかせるので自分自身でヨークサックを傷つけて手遅れになる事もあるようです。
6時間後、甲羅の歪みも殆どなくなりました。
今後の成長過程や新たな孵化情報など、又お知らせいたします。
3/17現在の画像です。
孵化してから約1ヶ月が経ち、孵化当時は甲長が4..5cmだったのが今は4.8cmに成長いたしました。(ビルマホシガメは1年で8cm以上にはならない。)とある方から聞いた事がありますが、そんな事はないと私は思います。個体差も関係してくるとは思いますが現地(ミャンマー)の悪条件での環境(飼育)下では仕方の無いことだと思いますが飼育環境が行き届いた日本では無理をしなければ凸凹にならずに綺麗に成長させる事は可能だと思います。
4月6日撮影の画像です。甲長5.2mm
毎日見ているので余り実感がないのですがグングン成長しています。